
amazonに注文していたSCORPIONSの"WACKEN OPEN AIR 2006"のDVDが今日届きました。
本日発売なのでドンピシャリ。
Scorpionsは
数々のビデオ作品を出していて、どれもよい作品ばかりですが、
今回のこのWackenフェスティバルのDVDはもっとも良くできた作品かもしれない。
デビューから30余年を経て円熟味を増したバンドは、かつての仲間であるウリ・ロートやマイケル・シェンカーを、これまでのあったであろう精神的隔たりを超え、ショーのゲストに迎えいれ、往年のファンもしくはリアルタイムを過ごせなかった若いファンを驚喜させる。
テクニック的に見れば、ウリ・ロートは完璧だ。マイケル・シェンカーはアル中なのかどこか不安げだ。
映像からは、怪しいマイケルのプレイにスコーピオンズのメンバーが気を遣っているのが伺える。
しかしそれらの不安要素もすべてがカリスマなのだ。
"Speedy's Coming"でクラウス・マイネが
「〜アリス・クーパー、〜リンゴ・スター」の節を「マイケル・シェンカー、〜マティアス・ヤプス」と替えるところに愛を感じる。
目立たないが、マイケルとタイソン・シェンカーの親子も後半に登場する。
今回のDVDで少しアレだと感じたのは伊藤政則氏によるライナー・ノーツだ。
タイソン・シェンカーのことを
「記憶が正しければ」スーパー・ロックの時に連れてきたパムとの子だとか、
フランシス・ブッフホルツの件になると「たしか」という表現を使って、すこし知らない振りをするのが妙に変だと感じた。
伊藤政則氏にとってはマイケル・シェンカーとかスコーピオンズには並々ならぬ愛情があるはずなのに、あえてそんな表現をするということに違和感がある。
いや、まそんなことはともかく、純粋にライブ映像を楽しめる作品に仕上がってます。
気になるのは、Scorpionsみたいなロック界の重鎮バンドが
10年後(そう遠くない未来ですよ)には70歳代に達しているということだ。