Europeの"Wings of Tomorrow"。
このアルバムはもっともお気に入りな一枚。
最初にEUROPEを聴いたのは、たしかNHK-FMの「リクエストアワー」だったか「夕べのひととき」だったかの洋楽を流す番組でたまたま聴いたのがきっかけ。
このアルバムに収録されている"Open Your Heart"がラジカセのスピーカから流れてきて、あまりの感動に口があんぐり状態になった記憶があります。
いま聴くとシンプルなバラードかななんて思うんですが、
他のバラードとはひと味違うせつなさ(それが北欧らしさかもしれませんけど)が、いたく心に響いたのでした。
たぶん、サビのところのバックで流れる「あ〜」なんてコーラスなんかがその北欧臭さを醸し出しててお気に入りだったのですが、
のちにセルフ・リメイクされらヴァージョンでは、その部分は省略されてました。残念。
その"Open Your Heart"をラジオで聴いてから数日後、こんどは"Dreamer"という、これまた美しいバラードを聴きました。
なんとこれも同じアルバムに入っているとのこと。
すっかりEUROPEを惚れ込んでしまった僕は、当時の電巧堂に行ってそれらの曲が入っている"Wings of Tomorrow"アルバムを買いました。
なつかすぃ。
電巧堂ではLPを買うと青い半透明のビニールカヴァーに入れてくれるんですよね。
津軽線乗って家に帰り早速レコードプレーヤの針を落としました。
たしか2回以上連続で聴きました。
ハードなのに美しい。
そんな音楽に心を打たれ、それからかれこれ20年以上。
未だ愛聴しています。
余談。
"Wings of Tomorrow"アルバムの中に入っている解説シート見て少しびっくりしました。
メンバーの写真が印刷されているのですが、
ジョン・ノーラムが弾いているギターはなんとスクワイヤ。

当時、僕は新聞配達してお金貯めてギターを買ったのですが、それもスクワイヤ。(買ったお店はLPと同じく電巧堂。奇遇。)
フェンダージャパンを買えなくてスクワイヤを買ったという負い目を中学生ながら感じていたんですが、
ジョン・ノーラムはプロでもスクワイヤを使っているということで僕に勇気を与えてくれました。
のちにアルカトラスのライブ・ビデオを見ると、(このビデオを見たお店が、これまた電巧堂。ライブ・センテンスのLDをずっとかけっぱなしにしてた。)
イングヴェイもスクワイヤを弾いているではありませんか!
しかもぶっ壊す。
ぶっ壊し用のギターなのに、水晶のような美しい音色。
イングヴェイもすごいけど、スクワイヤというギターの持つポテンシャルもすごいと思いました。
たぶん、こんな感じで衝撃を受けたのが心のどっかに影響してて、いまだに国産ギターにしか興味を持てないんだろと思います。
ある意味、正直で素直な楽器なんで、上手い人が使う分にはいい音が出るはずです。
侮れない楽器ですよねー
たぶん、スクワイヤー・フェンジャパ・フェンUSA・石ナンデス・グレコあたりの音で、「利きストラト」やれば、誰も全問正解でぎねべなぁ〜